◆カナダ・メープル便り その7
甲南大学柔道部の方々が、総勢20名でStevestonの柔道場にやってきました。大学を卒業してからこれまで甲南の学生、先生方とお会いする機会が無かったもので、今回皆さんに会えてとても感激しました。保健体育研究室教授の山崎先生、准教授の曽我部先生、親和女子大の齋藤教授をはじめ、17名の学生諸君と合間見えることができて、自分自身も39年前に卒業した時のことを瞬時に思い出しました。
私は履修教科の関係で教室から次の教室に移動する時、よくパンセに寄り道してお茶休憩をしながら友達とおしゃべりしてたことが懐かしい。今でもパンセはあるのだろうか?友達の授業が休講になったら、自分も自主休講をしたこともありましたね。
私のゼミの担当教授は清水教授でした。一年半アメリカの学校に行っていたので、英語はできるであろうと思われたのか、毎回授業で当てられるので、必死に予習してゼミに出ていました。あれは怠け者の私への教育的指導だったんでしょうね。そんなことに今頃気が付いても“宮内君、鈍い”と怒られそうです。
これから数日間、学生の皆さんにはホームステイをしてカナダの生活を楽しんでもらいたいと思います。今日はスティーブストンの観光です。
上の写真は道場の外観で、この中の道場で柔道、剣道、空手等のクラブ活動をやっております。
赤いジャケット着た人はJim Kojimaさんです。カナダ柔道会の重鎮で、今回の甲南大学Steveston遠征の幹事をされてます。その横は親和女子大の齋藤教授です。
この写真は道場での記念写真です。奥にかかっている額は講道館を作られた嘉納治五郎先生の直筆だそうです。山崎先生のご配慮で真ん中に座っているのが私で、右側が山崎先生、左側が齋藤先生、もう1つ左に座られているのは曽我部先生です。
最後の写真は少し油断している我々です。
皆さんには本当にRichmond を楽しんで行ってもらいたい。カナダと日本は太平洋を挟んでお隣の国です。また来てください。待ってますよ。
(宮内隆良 S53経)
日本航空 バンクーバー支店 営業部 担当部長