会員便り

2017年07月31日 会員あの人この人

能囃子方小鼓の大倉源次郎さん(S56文)が人間国宝に

文化審議会が7月21日、重要無形文化財保持者(人間国宝)に、能囃子方小鼓の大倉源次郎さん(S56文)を含む4人を認定するよう、文部科学省に答申したことをうけ、7月22日付けの新聞各紙の朝刊に記事が掲載されました。

大倉さんは、小鼓方大倉流15世宗家の故大倉長十郎の次男として大阪に生まれ、幼くして初舞台を踏み、曲目を問わない安定した技量で、能楽界で主要な位置を占めておられます。(「神戸新聞」から)

後進の育成にも意を注ぎ、「縁の下の力持ちでがんばりなさい」が家訓。「大和(奈良)で生まれ、全国に広がった能楽の輪の心を世界に広める使命のもと精進いたします。」とコメントしています。(「毎日新聞」から)

  • 朝日新聞「人間国宝に4氏 文化審答申」
  • 日経新聞「人間国宝に4人」
  • 毎日新聞「人間国宝文楽の吉田さん 能囃子方小鼓大倉さんら4人」
  • そのほか、神戸新聞、読売新聞、産経新聞等