12月7日、この日は朝からよく晴れて、散歩にはうってつけの日でした。
丸ビルの大きなクリスマスツリーの前に集まったのは講師の神山廣信氏（S37営）を含めた男女10人。
東京駅から有楽町までの街中を歩いたり、ビルの中の大きな喫茶店のような中を通ったり、次々に説明しては歩き、説明しては歩きで、後でお聞きすると2時間半で19ヶ所の説明をされたそうです。
明治23年、当時何もない湿地だった丸の内と神田三崎町合わせて10万坪を128万円で三菱の岩崎弥之助が買い、そこに三菱一号館ビル以下のオフィスビルを建てて行き、一丁倫敦と言われるようになった話など、興味深い話ばかりでした。よく調べて、よく話される。そしてよく歩かれる。先生も含め半数が70歳以上だったので、皆さん翌日疲れが出たのではないかと思います。

（S41文　富岡　崇子）