「房総横断と菜の花の黄色と桜のピンクのコラボを見に行こう」

3月末に6名が集まりました。今回の目的は房総半島のローカル列車による横断と菜の花の黄色と桜のピンク色のコラボの追及です。
東京駅を出発し、内房線で五井に行き、そこから「小湊鉄道」に乗車です。
その線は全線単線で、信号もタブレット(通行票）で今では非常に珍しいもので、昭和27年頃製造の2両連結の気動車に揺られて、上総中野まで行き、元は国鉄の木原線であった「いすみ鉄道」に乗り換え、黄色にグリーンの帯の菜の花塗装の新造車でいよいよ沿線の菜の花を見ます。運転士がマイク片手に菜の花の見どころと桜の沿線案内をしますが、残念ながら桜は満開前でした。
沿線には、にわか撮り鉄が集まり、レールに接近しすぎ、列車が止まるという騒動までありました。テレビ放送の影響はこんなにすごいのだなと思いました。
老若男女、高価なカメラに高級なレンズをつけています。
大原まで乗って横断完了です。合計66Kmの旅でした。大原からは外房線の乗り心地のいい新形特急電車で、外房線と京葉線で振り出しの東京駅に戻るという丸1日の旅でした。

そして、今回の親睦会はイタリア料理とワインで、ワイングラスを傾けわいわい話し、親睦を深めました。例によって、次回のプランを練ってお開きとしました。
（山本尚孝　S40理）