行事報告

2023年06月16日 同好会活動

甲南書法会25周年記念作品展 開催報告

甲南書法会は設立25年を記念して、令和5年5月25日~27日までサピアタワー10階の甲南大学NC東京において、作品展を開催いたしました。
3年前の開催直前にコロナ感染拡大の影響でやむなく延期となり、やっと先月、3日間と大変短い期間ながら、開催することができました。今回はお知らせもメルマガに掲載していただいたぐらいでしたが、80名ほどの方々にご来場いただき、無事に終了することができました。
明るい会場には33名の作品が並び、入り口近くに前田先生の作品「ふるさとは遠きにありて思うもの、そして悲しくうたうもの」(室生犀星)が来場の方々をお迎えしましたが、その言葉どおり、懐かしい大学時代のお話などで盛り上がっていらっしゃる方が多く、その表情からは悲しみとは程遠い、喜びに溢れた思いを拝見できて、わたしたちも幸せな気持ちになりました。コロナがやっと落ち着き、日常生活がもどりつつあることも実感できました。

残念ながら、感染予防のためにささやかなティータイムを過ごしていただくことができず、ほかにも至らぬ点がありましたなら、お詫び申し上げます。
最後にご協力いただいた方々、特に全面的にサポートして下さいました大学事務局の方々に深く感謝申し上げます。

(髙島裕規子 S56法)