今回の講師は、甲南大学マネジメント創造学部佐藤治正教授にお越しいただきます。教授の係わっておられる各方面の事業・プロジェクトについて、広くお話頂く。内容的には、以下3部作。

 

（１）総務省における競争政策議論

佐藤教授が、20年間にわたり、総務省の通信分野における競争政策に係わってきた経験と最近の政策議論について。例えば、総務省、公正取引委員会で議論に参加している、最近の政策課題として、携帯電話市場における競争促進政策（MNOによる消費者の囲い込み、新たな競争促進策：MNOvsMVNO、）等の議論、政策決定のプロセスについて解説する。

 

（２）新学部の現状と課題

新しい時代に合わせた大学改革、教育改革を目指したCUBEの挑戦について、その現状と課題について紹介する。2009年に開校したマネジメント創造学部CUBEも、来年には10周年を迎えようとしている。18歳人口が大きく減少し、経済・社会が大きく変わりつつある現在、CUBEのそして大学の存在意義が改めて問われている。

 

（３）社外取締としてのレストランビジネス

現在、SRSホールディングス（株）社外取締役を務められている佐藤教授に、

経済学者並びに社外取締役の視点で、レストランビジネスについて語っていただきます。SRSホールディングス株式会社は、和食ファミリーレストラン（店舗数で日本一の和食レストランチェーン）。「和食さと」、「長次郎」、「さん天」、「宮本むなし」などの和食中心のレストラン事業を展開運営する企業を傘下に持つ持株会社です。

 

■日　時：7月24日（火）18:30～20:30

■場　所：甲南大学ネットワークキャンパス東京

■講　師：佐藤　治正氏（甲南大学マネジメント創造学部教授）

　　　　　総務省情報通信行政・郵政行政審議会委員

　　　　　甲南学園常任理事

　　　　　SRSホールディングス社外取締役

■テーマ：大学教授として、実社会との係わり

■会　費：2,000円（軽食と缶ビール他）

■申込み：7月20日（金曜日）までに東京甲南会事務局までお申込み願います。

　　　　　Fax：03-6266-9522　　メール：tokyo-konankai@coda.ocn.ne.jp